当神社にて祭典・神事を御奉仕させて頂いております、近隣の神社を御紹介させて頂きます。

お車であれば参拝・お立ち寄りがしやすい神社・立地でありますので、当社御参拝の際には合わせてお参り下さいませ。

子神社ねのじんじゃ

子神社 子神社の杉
鎮座地
御殿場市柴怒田135番地
御祭神
  • 大巳貴命
  • 倉稲魂命
  • 大物主命
例祭日
10月中頃
御由緒
創建年月不詳。
富士山の宝永噴火後、文政8年秋再建。
明治8年2月に村社となる。
明治16年に同郷内の金比羅神社を合祀。
明治42年10月、神饌幣帛料共進神社に指定される。
平成23年に現社殿に建替・遷座。
御神木
「宝永のスギ」(静岡県指定天然記念物)
御殿場市内最大の大杉で推定樹齢700年。
宝永4年に富士山が噴火したときに噴出した砂礫や火山灰が、樹の高い部分に積もり残ったまま繁っている。
昭和38年2月に静岡県指定天然記念物に登録。
平成元年3月に静岡県神社庁に御神木指定。

(境内社誌より)

瑞穂神社みずほじんじゃ

瑞穂神社 瑞穂神社2
鎮座地
御殿場市上小林782番地
御祭神
  • 高皇産霊命(第六天社)
  • 建御名方命(諏訪神社)
  • 誉田別命(八幡宮)
  • 大巳貴命(子神社)
例祭日
10月中頃
御由緒
創建年月不詳。
富士山の宝永噴火後、宝永元年9月再建。
明治8年2月に村社となる。
明治40年に同郷内の諏訪神社と八幡宮を合祀。
合祀の折、御祭神の「萬物を生む霊妙な御神徳と、毎年豊かに稔る瑞穂に囲まれた境内から、瑞穂神社に改称する。
大正15年に同郷内の子神社を合祀。
境内背面に富士山を望む。
平成21年に現社殿に建替・遷座。
社殿内に末社2宇が備わる。

(境内社誌より)

伊奈神社いなじんじゃ

伊奈神社 伊奈神社2
鎮座地
駿東郡小山町須走71-1
御祭神
伊奈半左衛門忠順(いな はんざえもん ただのぶ)
例祭日
4月29日、11月3日
御由緒

富士山の宝永噴火後、被災した駿東郡59カ村の復興を指揮した江戸幕府の関東郡代。復興は難航し、幕府の掟を破り食物に苦難した被災民のために幕府貯蔵米を施したために解任された。被災民は特赦を願ったが、処罰された。


後に遺徳を偲ぶべく有志により慶応3年に小祠、明治11年に石祠を建てると、明治40年に須走・王子ヶ池に須走山入会組合が神社を建立して伊奈神社と称し、昭和32年に現在地に移り、御殿場市高根地区により祭典や管理が行われながら今日に至る。


高根中学校では、伊奈公が主人公である「怒る富士(新田次郎著)」を基にした演劇が伝統となっており、地域の行事・催事等で披露する。


ためて政8年秋再建。
明治8年2月に村社となる。
明治16年に同郷内の金比羅神社を合祀。
明治42年10月、神饌幣帛料共進神社に指定される。

(由緒書より)

一色神社いしきじんじゃ

一色神社(西の宮)

西の宮

一色神社(東の宮)

東の宮

鎮座地
駿東郡小山町一色宮沢1039-1(西の宮)
駿東郡小山町一色272番地(東の宮)
御祭神
  • 誉田別命
  • 天照皇大神
  • 木花開耶姫命
  • 瓊々杵命
  • 素盞嗚命 他
例祭日
10月19日
御由緒

創建年月は不詳だが、西の宮・東の宮ともに延宝年間の御宮帳に登載された古い歴史を持つ。双方は元禄初期より明治・大正期にかけて郷内の神社の合祀を重ね、西の宮は浅間神社、東の宮は八幡神社のちに八金神社と称された。


その後昭和38年に浅間神社・八金神社が合祀することで、一色神社・西の宮(旧・浅間神社)、一色神社・東の宮(旧・八金神社)と改称され、現在に至る。


西の宮・東の宮いずれも鳥居の建立をしないというしきたりがあり、氏子も門を建てないという慣習がある。

(一色史第3巻 一色区の民間信仰より)

西の宮

東の宮