お知らせ

富士山東口本宮 冨士浅間神社

当社は、全国1,300社余が存在する浅間神社のうちの1社で、富士山東口本宮 浅間神社と称します。
現在の富士山須走口登山道の起点として東口本宮と尊称され、地域では須走浅間神社とも呼ばれます。

平安時代初頭、桓武天皇の時代・延暦21(802)年、富士山東脚が噴火しました。
当時の国司・郡司(朝廷の役人)は、恐れおののく住人のために鎮火の祈願を行うべく、
富士山東面・須走の地に斎場を設け、鎮火祭を斎行したところ、同年4月初申の日に噴火が収まりました。

この御神威を畏み、報賽するべく、平城天皇の時代・大同2(807)年に鎮火祭跡地・
現在の御社殿の地に神をお祀りしたことが、当社の創建と伝えられています。

平成25年には、信仰の山・富士山の構成資産の1つとして、富士山とともに世界文化遺産に登録されました。

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四季の浅間神社